甲子園物語
2016年4月5日
『 藤尾 昌義さん(25回生)』
明商野球部の写真を撮り続けてくださった藤尾昌義さん
(3月26日(土)神戸新聞掲載)
甲子園出場を願い続けたくさんの想いを胸に抱きながら
ファインダーを通し・・・
何年も感動の瞬間を記録し続けてくださいました。
甲子園開会式の写真からすべての試合を撮影し
「選手の晴れ姿を皆さんへと届けたい」と・・・
開会式前日からチケットを求め徹夜で並び
一番いい席を確保するためにと寒い中過ごしながら迎えた朝・・・
疲れさえも見せることなく撮り続けてくれた藤尾さんの写真に
たくさんの方が感動したことと思います。
聖地『甲子園』で・・・
感動の始まりから
さらなる未来へと向かうべき希望の光が射した瞬間を
見逃すことなくシャッターを切り続け・・・
たくさんの想いのこもった愛情ある写真は、
毎試合選びきれないほど何千枚とあり、
ブログへと掲載する写真もすべてを届けたいほどに
どれもこれも素晴らしい写真ばかりでした。
第一回戦:日南戦
第二回戦:東邦戦
準々決勝ベスト8:龍谷大平安戦
すべての試合でシャッターを切った数は何万回となり・・・
「試合後届ける写真を選んでいると熱いものがこみあげてくる」
そう話しながら藤尾さんが疲労困憊であろう中、
何万枚もあるデータを深夜までかかって整理し
送ってくださった写真は・・・
大歓声がよみがえる甲子園のすべての瞬間が刻まれていて
感動の涙なしでは見ることのできない写真でした。
そして、81歳とは思えないパワフルで素敵な藤尾さんのお母様に
アルプススタンドの応援団の
素晴らしい写真を撮影していただけたこと
心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。
お仕事も多忙の中スケジュールを調整し
すべての瞬間を撮影してくださった藤尾さん
本当にありがとうございました。